東京都社会人連盟所属チームの選手及び役員各位
上位大会出場枠について 2024.7.31
いつも、大会の運営にご協力いただき、ありがとうございます。
東京都ハンドボール協会のホームページを閲覧して、既にご存じの方も多いかと思います。
昨年度の東京都社会人ハンドボール連盟の優勝チームであるKagurazaka がジャパンオープントーナメントにエントリーできないという事態を招いてしまいました。
Kagurazaka の選手や役員はもちろんのこと、当連盟所属の皆さんに多くのご心配をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます。
本年、2月24日の関東協会の理事会で関東枠が7から6に変更になりそれに伴い東京のストレート枠がなくなり、その決定を連盟に知らされなかったことが、この混乱の原因でした。
東京都ハンドボール協会の前理事長が体調不良から辞意を表明していて、そのために引継ぎをすることがない中、関東協会の理事会に現理事長が代行として出席した為に起きた事かと推測されます。
再発防止の具体案として、関東協会の議事録を都協会理事長だけではなく、都協会事務局と都協会の全副理事長(都協会所属の各団体の理事長や部長が任命されている)を宛先に加えてもらうように松本都協会理事長に申し入れました。
さて、Kagurazakaは今年度のジャパンオープントーナメントへの出場ができませんが、東京都協会から来年度の関東社会人ハンドボール選手権(ジャパンオープントーナメント関東予選)の出場権を代替えとして提示され、チームの承諾を貰いました。
高校や大学のチームとは違うとは言え、社会人のチームでも一期一会、移動などもあり来年度も同じ選手とは限りません。
それにも拘らず代替えの条件を受け入れて貰えたことに協会理事長と共に感謝しております。
今年度の1次リーグもほとんど終えるところではありますが、男子についてはジャパンオープントーナメントの東京ストレート枠がなくなったことに伴い、これからは関東クラブ選手権と関東社会人選手権の出場する2チームを選出することになります。
また、来年度だけはKagurazakaの関東社会人への出場が確定していますので、男子は関東クラブハンドボール選手権の出場枠をめぐる予選会となります。
社会人連盟の立場として、社会人リーグについては都協会があくまでも後援であり当連盟は主催者でありますが、上位大会の予選については都協会から委託を受けて出場チームを都協会に推薦し、都協会がそれを承認するという関係になります。
来年度の推薦枠は都協会の専権事項になります。
よって今回のこの決定も都協会の決定に従うことになります。
当連盟所属のチーム及び役員のご理解とご協力をいただけると幸甚です。
東京都社会人ハンドボール連盟
理事長 橋本永治